霧の八ヶ岳

 

 

今年はじめての八ヶ岳。

冬を除いてですが月末になると、
都内を離れてここ八ヶ岳の南麓にやってきます。

標高1300m。気温は15°前後。少し肌寒いです。
少し遅れた春ってところでしょうか。

麓から車でぐんぐんあがっていくと天空にきたような絶景。
八ヶ岳連峰、富士山・南アルプスなど
3000メートル級の山々を見渡すことができます。
高山植物・高原の花も数多く咲いていて、目を喜ばせてくれます。
車の運転が苦手な私も来てよかったと思う瞬間です。
残念ながら今回は霧が深くで山々はお姿をお隠しでした。
次回拝めますように・・

森の中での生活は耳の感覚がぐんと冴えてきます。
基本的に人がおりませんので、自分自身から作り出す音と
自然が作りだす音しかしません。
水音、風音、風が奏でる樹林の音。
この季節は虫達は静かですが、鳥達は元気になにか歌っています。

耳を澄ますとこの世の中はさまざまな自然の音(命)
で溢れているのだなと感動します。
そして何層にも織なって美しく調和されていると気付かされます。
人は(自分は)ちゃんと調和できているかなと少し考えたりもします。

風のない夜は無音になります。
はじめは恐怖感すら感じましたが慣れてくると
心がさらさらと洗われていく感じがして心地いいです。
様々なイメージが湧いてきますから
創作活動にあっているように思います。

今回はほとんど霧の中でしたので少し地味ですが
次回は美しい緑の風景をアップしたいです。

2013/05/29 oda

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